今後求められる人材として、よく話題になるAIディレクター。
でもそもそもAIディレクターとは何ぞや。
もはやPCでやること全てAIで出来る時代になってきています。
しかも急速に。
そしてAIが出来る事は、今後もっと広い範囲になると思います。
ITの現場でAIの波をもろに感じてる人間として、
2026年3月現在のAIディレクターというのを定義してみたいと思います。
AIは反射
課題が可視化されてるものには、AIは恐ろしい速度で解決してしまいます。
でも、いくらAIが進歩しても、そもそもの問いを出せないと意味がありません。
例えば、「月次レポートの作成に毎月3日かかっている」という課題があったとします。
これをAIに任せれば半日で終わる、なんてことは普通にあります。
ただし、「この方向性で進めて大丈夫か?」「この数字の意味は何か?」を判断できなければ、AIがいくら速くても使いこなせません。
「これ、なんとかしたいんよなー」という問題意識。 これが全ての起点になります。
私の仕事ではAIのおかげで、かなり深い所まで
手を突っ込む事が出来るようになりました。
AIが書くコマンドはもう、人間がスラスラ書けるような内容ではありません。
重要なのは考えを整理すること
課題を整理し、ゴール設定をする。 そしてAIが出した答えをどう味付けするか。
こうすることで、思考が散らからない。 AIディレクターの仕事は、この「整理」から始まります。
私のAIディレクター属性
例えば私はインフラエンジニアとして20年ほどの経験があります。 ここを★五つとすると、他の領域だとこんなものです。
インフラ ★★★★★
マーケ ★★★
開発 ★
勿論AIでシステムを作る事は出来るし、セキュリティも考慮する事は出来ます。
でもコードは丸投げになります。
要件を満たすものは作れたとしても、解像度は低いし、時間が掛かってしまう。
業務の解像度が高ければ、その分AIにもいい仕事をさせる事が出来ます。
同僚のAI設定を見て、こんな所まで出来るのか、とびっくりしたことがあります。
なので、AIディレクターと言っても得手不得手は出てきます。
正直に言える方が、信頼に繋がると思っています。
AIディレクターの役割
AIの仕事は大きく分けると二つあります。
一つは構築。用途に応じて最適なAIを組み合わせて、業務に合った仕組みを作ること。
AIにも得意不得意があるので、内容によって使い分ける必要があります。
もう一つはメンテナンス。 もうITの現場ではエンジニアはコードを書かず、チェックだけする方向になってきています。
AIが想定通りに動くかどうかを調整するのが、仕事になってきている。
実際、私の仕事もそういう感じになっています。
課題と目的を精査するのが人間、解決策を考えるのがAI。
最終的に何かしらの利益貢献をAIで実現するのがAIディレクターの仕事と、今のところは位置付けています。
なので調整能力、ヒアリング能力、コミュニケーション能力なんかが重要になってくると見込んでいます。
中小企業は伸びしろに溢れている
理論上はPCで出来る仕事はすべてAIでも出来ます。
ただ、本業がある中で、AIもゴリゴリに使うというのは余り現実的ではありません。
中小企業のIT/AIリテラシーは様々ですが、ほとんどの業種にとって、改善ポイントがあると思います。
例えば私の場合、現時点では本業をしつつ、ブログ、農業研修、子育て、マンションの理事会。。
かなりのタスクを抱えつつ起業準備として、このサイトも運営しています。
ブログの文章に関してはAI比率は敢えて控えめにしてるけど、SEO分析、メタディスクリプション作成、htmlの調整等、
ブログだけでも色々と工数が掛かる。 とてもAI無しでは実現できません。
これは中小企業でも同じことが言えると思います。
「人が足りない」「手が回らない」を、AIで補える余地がある。
そこを一緒に見つけて、形にするのがAIディレクターの仕事です。


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